クリニック通信

2026年3月26日あじがどうごじゃりばすた

こんにちは。ようやく暖かくなってきましたね。桜もちらほら。ビオラも「出番きた~」と旺盛に花を咲かせ始めました。インフルエンザも落ち着き、花粉症も一段落し、外来もちょっと落ち着きを見せています。「う~ちゃ」も相手をする子どもたちが居なくなって寂しいのか「パ~プ~」とか言いながら診察室に入ってこようとします。

ワクチンは常に戦場です。

7歳以上の大きい子は比較的頑張ってくれますが、怖がるお子さんも時々はいます。いざ接種しようとするとぐっと腕を引いて逃げようとします。涙目。体力があるので抑えるのが難しく、一旦診察室を離れて落ち着いてもらいます。すると何とか頑張れるようになってくれます。

6歳は微妙です。平気な顔をして「うん、全然大丈夫」などと笑っていますが、いざ本番になると顔色が変わって「やっぱりやだ~」と逃げようとします。「痛くなくやって」「1秒でやって」「やっぱりやめる~」。終わった途端、「全然痛くなかった~」「こんなの全然平気さ」自信満々な笑みで、自慢しながら診察室を跳ね回っています。

5歳以下は例外なく泣きます。暴れます。時々3歳でも「すん」として微動だに動かずに接種できる子もいますが、それは例外的。診察室から逃げ出す子、ドアやベッド柵にしがみつく子、お母さんに抱っこしてもらっても、思いっきりエビ反り、体を捩じってウナギのようにするっと抜け出します。ご先祖は忍者?。お母さんが抑え慣れていないとちょっと怖いかな。針の刺さる瞬間に動かれたり、もう片方の手で払いのけられてしまうと皮膚が裂けてしまうかもしれません。こちらも緊張します。でもやっと無事に接種し終わり、「頑張ったシール」をあげると、涙と鼻水でしわくちゃになった顔で「あじがどうごじゃりばすた」と思いっきり鼻声でお礼を言ってきます。何ともいじらしいこと。本当に頑張ったねえ。

ワクチンは打ち方さえ工夫すれば実はそれほど痛くないものもあります。痛いより怖いが泣く理由。1歳の子の方が何をされるのか良く分からない分、3か所に接種してもキョトンとした顔で全く泣かない子さえいます。1回でも「あまり痛くなかった」成功体験をすると、次からは平気な顔でうけてくれますよ。

そして、中学生になって定期接種が一通り終る頃は平気な顔で受けてくれます。今回で最後、最初の時は大泣きしたよねえ、と伝えるとちょっと照れくさそうな苦笑いをします。そこで「頑張ったシール」を上げるとより照れくさそうにします。「やったあ、可愛い!」と喜んでくれる子もいます。その顔を見るのががちょっと楽しみです。

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