クリニック通信

2022年5月26日夜の発声練習

こんにちは。すっかり暑くなりましたね。田んぼ道にはポピーが咲き乱れ、アザミも咲き始めました。お日様に近づいたひばりが「アチチ、アチチ」とせわしなく鳴いています。

先月、私がコロナに罹患した際は大変ご迷惑とご心配をおかけしました。その後、子どもたちや保護者の方から沢山のお見舞いのお手紙や励ましのお言葉を頂きました。本当に勇気づけられました。有難うございます。おかげで今はすっかり元気ですよ(眠いけど)。コロナもようやく減少傾向になり、先月は8割を超えた陽性率も1割前後に減りました。

 

さて、私の最大のコンプレックスはコミュニケーション能力が低いことです。特に声が低く小さく、滑舌が悪くて聞き取りにくい。かかりつけの方はよくご存じかと思います。そもそも声を出すことが苦手。声帯に問題があるのか、声を張り上げることが出来ません。すぐに声が枯れてむせ込むようになり、それでも大声で喋り続けると頭の中が真っ白くなってきます。

診療中はマイクの力を借りて朝から晩まで喋り続けますが、その反動で休みの日は殆ど喋りません。その分おかみさんが10倍喋るので均衡が取れていますが、コロナ罹患中の10日間はおかみさんが別居していたため自宅に一人でした。10日間まっっつたく声を発しませんでした。喋らないことは苦になりません。しかし、声が出なくなりました。掠れた声しか出ずに、喋ると息が詰まりそうです。これでは診療開始した時にお仕事になりません。

発声練習として入浴中にこっそり歌うようにしました。浴室は湿気が保たれ声帯を潤します。音が反響してちょっと上手くなった様にさえ聞こえます。大学時代は「筑波フォーク村」と言う音楽系サークルを騙った酒飲み集団に所属していました(2012年5月ブログ「唄うお医者さん」前/後編)。その時に歌っていた曲を流して歌いました。効果はありそう。外来では以前より声が出るようになった気がします(当社比2割増)。診療前夜は毎晩歌うことにしました。もちろん窓は締め切っています。22時過ぎなので家の前を通る人もいないはずです。4月の夜はまだ冷えるので近所も窓は閉めているはず。段々と歌う声が大きくなって来ました。5月に入り夜も暖かくなってきたことには気づきませんでした。

ある暑かった日の夜、いつものようにお風呂につかりながら歌いました。乗ってきました。熱唱です。「ぼくは~、いつも~、きみのこ~と~を~っ!」いやあ気持ちいいなあ。カエルも外で合唱している、、えっ?何故カエルの声が聞こえる??その日、浴室の掃除をしたおかみさんが窓を全開にしていたのです。その日は夜も暑く、窓を開けている家も少なからずあったでしょう。こんな夜更けに唸るような、呪文のような、少し音の外れた歌声が響き渡り、近隣の人々を恐怖に陥れてしまいました。申し訳ございません!犯人は私です。

実は懲りずに今でも診療日の前夜は歌っています。窓は必ず閉まっていることを確認しています。熱唱はしていません。でも、おかみさんが言います。「窓一枚でどれだけ声漏れを防げると思ってるの」。ごもっともです。

記事検索

カテゴリー一覧

年別一覧

ご予約方法はこちら

クリニック通信

リンク

診療日カレンダー