クリニック通信

2021年12月31日サヨナラが言えない

こんばんは

今日は大晦日。数年に1度の大寒波の到来で晴れた昼間なのにやたら寒かったですね。寒さに強いビオラでさえへこたれているのに健兎はわざわざベランダに遊びに行きました。子どもたちから絵と置物をもらいました。きほちゃん、小さいのに絵がとってもうまいねえ。健兎そっくりです。ここみちゃんからもらったこの置物、新着情報でも使わせて頂きましたが私にそっくりです。いつもいつも皆さんの心使いに私の方が救われています。本当にありがとねえ。

      

例年通り28日にクリニックの仕事を納め、29日に救急病院の午前救急外来を行い、いよいよ待ちに待った年末年始休暇です。今年の年末は秋冬風邪の大流行とインフルエンザワクチンに加え、新型コロナのワクチンやら、PCRセンター出務やら、いろんな会議やら、発熱外来診療検査やら、、例年よりバタバタして正直心身疲れました。それを理由に院長室の掃除は早々に諦めました(忙しくなくてもきっとしなかった)。家の掃除は、、自分の部屋の整理さえろくにやりませんでした。健兎の背中を撫でている時間の方が長かった気がします。

ここからは言い訳です。屁理屈です。掃除の基本は古いもの、いらなくなったものを捨てること。これが私にはとても難しいのです。この本、この資料、、まだ読む機会があるかもしれないなあ。このパソコン、起動してしばらくしないと画面が表示されないけれど、まだ使えるしなぁ。この置物、ず~っと一緒に居てくれたんだよなぁ。すっかり枯れた秋の花、まだ葉っぱ残ってるから抜くのは可哀そうだなあ。何か捨てようとするたびに妙な愛着が湧いて捨てられません。使わなくなった昔の携帯やパソコンは何台もしまってあるし、何の情報が入っているかも分からない怪しげなハードディスクも机を占拠しています。日本の宗教では八百万(やおよろず)の神が居て、長年大事に使った物には住み着くそうです。家の中は最早神様だらけ。限度があります。神様もあまりに大勢で窮屈だと、そのうち喧嘩を始めてしまうかもしれません。おかみさんはその点、迷いがありません。ポイポイ捨てています。あ~、それ、まだ使えそうなのに、、そんな姿をはらはらしながら見ていますが、彼女こそがうちをごみ屋敷から守るヒーローなのです。

あ、今年も紅白が始まってしまう。あと数時間。一日早い年賀状を送ります。来年もよろしくお願いしますね。

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