クリニック通信

2014年2月9日雪かき

こんばんは。昨日からの記録的大雪、皆さん大変だったことと思います。私もつくば暮らしは長いのですが、こんな大雪は20年ぶりです。

土曜の夕方にクリニックを見に行った時は思った程の積雪ではなく、特別診察室に入るまでの北側を軽く雪かきした程度で済みました。しかし、日曜の朝に外を見たら愕然、「道路がない!!」。1時間早く家を出たのですが、日曜の早朝で交通量も少ないこともあり、家の前はもちろん幹線道路さえも雪に埋まっていました。スタッドレスタイヤではないため、車は横滑りしがちで普段の倍以上かかりました。やっとクリニックにたどり着くとそこに駐車場はなく、雪原の中に1台の車が止まっていました。私よりも早く出勤したスタッフの車が雪に乗り上げて動かなくなっていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「前進も後進も出来ず、誰も来なくて寂しかったですう。」と嘆いていました。早速持ってきたスコップで車の掘り出しを開始、そのうち、他のスタッフもやって来て(車を断念し、TXに乗って駅から歩いて来たスタッフもいました。1人はスコップ持参で、途中で立ち往生していた車を一台掘り出して来たそうです。)みんなで髪を振り乱しながら雪かきを続けました。

ようやく数台分の駐車スペースを掘り出した時には診療時間になっていました。診療開始前からみんなクタクタです。患者さんも雪に悪戦苦闘されていたようでキャンセルが相次ぎました。みんな大変でしたね。診療が終わった14時過ぎから雪かきを再開。薬局のスタッフとお日様の手助けもあって、北端の60cm以上積もった吹き溜まり以外は何とか駐車場が復活しました。

 

 

 

 

 

 

 

ようやく16時頃にヘニョヘニョになって帰宅。自宅の前の雪は放棄してきたので「これから家の雪かきもしなければなあ」と憂鬱でしたが、帰ってみると、なんとご近所の方々が私の家の前まで雪かきをしてくれていたのです。人の優しさに触れ、寒い雪の中でも心は暖かく過ごせました。大変だったけれど良い1日でした。

 

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